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西堀
はじめに、東岳証券(旧:イーストヒルジャパン)について教えてください。
吉田
はい。当社は2004年に設立し、FXからスタートした会社です。
日本に本部を置き、台湾、上海においても事業展開しています。 2007年7月にCFD取引をスタートしました。 システムは当社で自社開発した「Horizon ホライゾン」というツールをご利用いただいております。大変使い勝手の良いツールですのでCFD業者にホワイトラベルで提供が可能なため、各地で代理店契約を結んでおります。
西堀
御社がCFDを取り扱い始めた背景を教えてください。
吉田
2007年のスタート当初、CFDについては認知度も低く日本は遅れていました。
グローバルスタンダードの視野から、当社が先陣を切ってCFD取引を導入しリーダーシップ的存在になりたいと考え、銘柄としては商品の金・銀、銅、原油のみの4商品からスタートしました。銘柄を多くすると取引を複雑にしてしまいますので、少ない銘柄でお客様が慣れ親しんだものから取引を開始しました。
西堀
既にFX取引をされている、既存の投資家がCFDの取引を行っているのでしょうか。
吉田
当社の「商品CFD取引」に関して、商品先物取引の経験者の方から取引の違いをお問合せいただくケースが多く、商品先物取引との違いをご説明してCFD取引のメリットを感じられた方はすんなり取引に馴染めるようです。
FXとCFDは同じ差金決済ですが、FX取引をされる方は商品と通貨の違いに、やはり大きな壁があるようで、ご興味は示されるものの、実際の取引までは至っていないのが現状です。当社のFXの口座開設数の3、4割程度のCFD口座がすでに開設されていますが、FXとCFDの口座を重複して取引される方はまだ少ないといえます。
鵜澤
そうですね。既存のFX取引をされているお客様にも通貨から銘柄が変わっただけで、しくみは同じというところを強調して、働き掛けていきたいと思っています。
西堀
先ほど、商品先物取引と「商品CFD」の違いについての問合せが多いと伺いましたが、具体的に教えてください。
鵜澤
はい。大きく3つ、アピールする点がございます。
まず、CFDはOTC取引(相対取引)ですので、商品先物取引と違って必ず成約できるという点です。CFDのほうが取引所取引よりも流動性が高く、またボラティリティが高まってもプライスを出さないということはなく、スプレッドで対応するので約定できます。 第二に、取引所取引と違って値幅制限がございません。 第三に、取引手数料が安いという点です。 当社は現時点で手数料はボリュームにかかわらず定額です。金、銀の取引は手数料無料です。
吉田
そうですね。そしてもう一点、当社で取扱う金、銀の取引には限月がなく、スワップ金利が付きます。買いの場合はスワップ金利の支払いが発生し注意が必要ですが、売りは受取ることが出来ます。決済の為替レートはスポットレートです。FXに比べますと、そんなに魅力的な金利ではないと思います。
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